
春から始める家庭のルール作り:親子で考えよう!
春ですねぇ~新しい生活が始まる季節、ということで、なんとなく「今年こそちゃんとやろう…!」みたいな気持ちになる時期でもあります。が、それと同時に、毎年のように「まぁ、結局いつも通りなんだけどね…」と諦めムードになるのも、あるあるじゃないでしょうか。
わかります、私、めっちゃわかります。新年度に向けてルール決めよう!と思っても、最初だけ気合が入って、気づけば「まぁいっか」が増えていくんですよね…。
でも、ここで一つ...「ルール」って、ガチガチに守るものじゃなくて、家族みんなが「ラクに、楽しく暮らすための工夫」みたいなものだと思うんです。だから、親が決めて子どもに押し付けるのではなく、「どうやったらお互いに過ごしやすくなるかな?」を一緒に考える ことが大事なんだと思います。
※勉強に力を振ってもらいたい気持ちもあるけども...家の中の作業もしっかりと身につけていかないといけないし、お母さんの手伝いをしたり、誰かと協力するみたいなものも学んで欲しいんだよね。
ということで、今日は「春からの新生活に向けて、親子で考えるルール作り」について、ちょっとゆるめに考えていくのはどうでしょうか!?

1. ルールを作る前に、まず「なんで必要なのか?」を話してみる
「ルールを決めるぞ!」と言われると、子どもは大体「えー…めんどくさい…」みたいな顔をします。(大人もそうですよね?)
なので、いきなり「こうする!」と決めるのではなく、まずは「そもそもなんでルールって必要なの?」という話をしてみるのがおすすめ。
たとえば、
📍朝の準備がバタバタしないため
📍宿題を後回しにして泣かないため
📍失くしものを減らして「あれどこ!?」を減らすため
📍美味しいごはんを食べた後は、片付け大変だから...
こうやって目的を先に共有すると、「あぁ、それならしょうがないか…」と、ちょっと納得してくれたりします。

2. ルールはシンプルで、できそうなものにする
これ、めっちゃ大事です。いきなりハードルを上げると、結局守れなくなって、「なんかめんどくさいし、やーめた」ってなるんですよね。
たとえば、
❌「毎日宿題以外に勉強を3時間やる!」
⭕「帰ったら、まず最初に宿題を10分だけやる」
これぐらいの小さなステップにしておくと、意外と「じゃあやるか…」となりやすいし、具体的な内容や数値にしておくのも「わかりやす」です。
人間、最初の一歩さえ踏み出せば、そのまま進めることも多いので、「とりあえずちょっとやる」ルールを作るのがコツです。
ハードルをあげちゃうと...
📍 自信がなくなる(どうせできない)
📍 粘り強さが育たない(ちょっと大変ならやめよう)
📍 続ける習慣がつかない(最初だけ頑張るけど…)
📍 達成感を味わえない(やった!が減る)
...弊害が起きちゃったりするので注意が必要かもしれません...さらに言うなら、結局やらない...と親が落ち込むことも苛立つことも減らせられます。

3. 「ダメ!」じゃなく「どうする?」を考え「子どもが自分で決める」
ルール=禁止事項ばかりだと、どうしても「なんかつまんない…」ってなるんですよね。だから、「ダメ!」だけじゃなく「じゃあどうする?」を考えるルール にするのがポイントです。
たとえば、
❌「ゲームは1日30分まで!」
⭕「ゲームをやったら、次にやることを決めてから開始する」
こうすると、「時間守らなきゃ…」じゃなくて、「よし、ゲームの後はこれしよう」と、次の行動につなげやすくなります。
❌「お皿をさげましょう!」
⭕「食べ終わったら、お母さんのお片づけを手伝う!」
同じ内容でも、言い換えれば...誰かの役に立つからやろう!何でやった方が良いのかとルールが頭の中で紐づきやすいです。
そして「自分で考え、決めた」という実感が大切です。

4. ごほうび作戦より、達成感を感じられる仕組みにする
ルールを守れたら「お菓子をあげる!」みたいなごほうび作戦もアリですが、これをやりすぎると「ごほうびがないとやらない」になりがち…。
そうならないためには、「自分で達成感を感じられる仕組み」を作るのが大事。
✅ できたらシールを貼る
✅ カレンダーにチェックをつける
✅ 「今日の成功ポイント」を話す
こうやって「やったら気持ちいいな!」という感覚を持てると、ごほうびがなくても続きやすくなります。もちろん、積み重ねた結果が、ご褒美につながるという仕組みなら、ご褒美も達成感につながるのでとてもいいですよっ♪

5. 親も一緒にルールを守る
子どもにだけ「これ守ってね!」と言うと、たいてい「え、なんで?」ってなりますよね。なので、親も一緒にルールを守ることで、「なんか納得いかないんだけど…」を減らせます。
といいますか、「親がルールを破る!=ルールは破っていいものだ!!」っていう認識を植えてしまいます。
📍 「ルールは適当に守るもの」になる → ルールの意味がなくなる
📍 「親はズルい」って思われる → 信頼関係にヒビが入る
📍 「じゃあ、こっそりバレなきゃいいよね?」になる → 隠れて破るクセがつく...いろいろ本末転倒だよねぇ~
「ルールの価値は、親が決めるんじゃなくて、親が示すもの!」でございます。
たとえば、
✅ 「夜9時以降はスマホを使わない」を決めたら、親も同じようにする
✅ 「1日1回『ありがとう』を言う」を家族全員でやる
こういうのって、案外親のほうが守れなかったりするんですよね…(苦笑)。でも、「一緒にやろう!」と決めておくと、子どもも意識しやすくなります。

まとめ:ルールは家族がラクに、楽しく暮らすためのもの
ルール作りっていうと、どうしても「きっちり守らなきゃ!」と思いがちですが、大事なのは「家族みんながラクに、楽しく暮らせるかどうか」 です。
「このルール、うまくいってる?」
「もうちょっと変えたほうがいい?」
こうやって定期的に見直しながら、自分たちに合った形にしていくのも大切です。機能していないルールほど害悪はないですし、一緒に見直すっていうことを子どもとすることも、とても意味があるものにないますし、長く続けていける一番のコツとなります。
いつから始めても良いのですが、ちょうど新生活のタイミングなので、これをきっかけに「ちょっと」だけルールを整えて、心地よい暮らしを作っていけるといいんじゃないでしょうか♪
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「10歳までに身につけたい 大切なルールとマナー」坂東 眞理子 (監修)
「ありがとう」「ごめんなさい」「順番を守る」…日々の小さな習慣が、子どもの未来をつくる。
✔ 生活習慣
✔ 思いやりの心
✔ 社会で生きる力
「こうしなさい!」ではなく、親子で考え、納得しながら身につける のが大切です。新生活のタイミングに、親子でマナーを見直してみませんか?