「親子で楽しむ英語学習法!家庭でできる効果的な学び方」
みなさん、我が子に「英語ができるようになってほしい!」と思っていませんか? できれば…自分も少しくらい英語が話せるようになれたらいいなぁ、なんて考えたりしていませんか?
実は、私、仕事の都合でアメリカに住んでいた時期があり、その経験を通じて、英語を学ぶ一番の方法は
『使うこと』そして『楽しむこと』だと実感しました。そして、何事も、楽しめない続けられないですよね!
英語を学ぶとき、ただ勉強するだけじゃなくて、生活の中で楽しんで使うことが大切です。
私の子どもたちは、私の仕事の都合で、アメリカで約7年間過ごしました。最初は文化や言葉の壁が大きくて、大変なことも多かったですが、それを乗り越えたからこそ、今の英語力があります。
長男と次男は、アメリカの幼稚園から小学校に通い、英語を自然に吸収、帰国後も英検やTOEFLで素晴らしい成績を収めています。
これだけ聞くと、とても羨ましがられますが、最初は英語が通じなくて、かなり苦労させてしまいました。
周りの子どもたちの助けや、長男の「英語わからんくても、友達が助けてくれるから、学校好きやねん♪」という言葉には本当に支えになりましたし、何か家でもできることないだろうかって、いろいろ考えました。
長女は、未就学時代が長くて、英語に触れる時間が少なかったものの、発音やリスニングのスキルがすごく優れています。早い時期に英語に触れたことが、成長の大きな助けになったと感じています。
次女は、アメリカ生まれではあるものの、生まれてすぐに日本で過ごすことになりましたので、生の英語に触れる機会はありませんでした。ただし、せっかくアメリカで培った英語の学習方法がありますので、私、絵本の読み聞かせに、英語の絵本も混ぜることにしました。今のところ、英語が嫌いだという話は出ていませんので...良しとしております。
これらの経験を通じて、強く感じたのは、「英語は環境と時間があれば、必ずものにできる!」ということです。もちろん、学び方にはいろいろな方法がありますが、大切なのは「楽しみながら学ぶ」ことだと思います。
欲をいえば、英語を「使う機会」があれば、さらに良しですね!
英語を楽しむことが、一番の近道!
via Pixabay
英語難しくて苦手だって思っているかもしれませんが、英語の学び方って、実は楽しく続けられる方法がたくさんあります。
子どもたちはもちろん、大人だって英語を楽しむことで、学習がスムーズになるものです!私自身、仕事の関係でアメリカに長年住んでいたにもかかわらず、英語力があまり伸びなかった経験がありますが「楽しむ」ことがいかに重要か、今なら実感しています。
今回は、子どもたちが英語を「楽しみながら学ぶ」方法、私が実際にやってみた「英語を学ぶコツ」を融合させたアイデアをお伝えしてみようと思います。
英語を勉強するのが苦手な方や、子どもたちにも役立つ内容になっているといいのですが...最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
「絵本で英語の扉を開く:親子で楽しむ読書時間」
「英語の絵本」、これはお子さんにとって英語の世界を広げる素晴らしい入り口です。私自身も子どもたちに英語の絵本を読んでいました。簡単なフレーズや単語から始め、物語に没頭しながら英語の感覚を身につけることができました。
大人としても、英語に苦手意識があると感じることもあるかもしれませんが、絵本は非常に優れたツールです。語彙力が少ない場合でも、絵を見ながら理解しやすくなるんですよ。
例えば、「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」や「The Very Hungry Caterpillar」、「Five Little Monkeys Jumping on the Bed」といったシンプルで楽しい絵本は、子どもたちが英語に親しむ最初の一歩に最適です。繰り返しのリズムが楽しく、自然とフレーズが頭に残りますよ♪
くまさん なにみてるの?(英語絵本)エリック・カール(著):
5匹の子ザルシリーズ:Eileen Christelow(著)子どもと大合唱必至♪
「歌って学ぶ!リズムで覚える楽しい英語」
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英語の手遊び歌は、言葉を覚えるだけでなく、リズムや運動を通じて体全体で学びを深めることができる、まさに一石二鳥の学習法です。手を使って歌うことで、楽しさとともに、自然と英単語やフレーズを覚えることができるんです。
私が特に面白いと感じた手遊び歌のひとつは「If You're Happy and You Know It」(幸せなら手をたたこう♪です。)で、子どもたち大好きでした。この歌では、歌詞に合わせて手をたたいたり、足を踏んだりするので、英語のフレーズに合わせて動作を真似することで、英語を身体で覚えることができます。「Clap your hands」「Stomp your feet」「Shout hooray!」などの指示に従って、歌いながら体を動かすことで、英語のフレーズとともに楽しい時間を過ごすことができるんです。
※ちなみに、歌詞になくても動作を勝手に作りっこして、子どもと楽しむこともできるので、ほんとうに素晴らしい歌だと思っております。
さらに、手遊び歌はお子さんの集中力を引き出し、親子でのコミュニケーションにも役立ちます。手や体を使うことで、歌の内容をより深く理解し、自然に英語のフレーズが覚えられるんですね。これらの歌は、繰り返し歌うことで英語力が向上するだけでなく、楽しい時間を共有することができ、学びも遊びも一緒にできる素晴らしい方法です。
子どもと一緒に、ぜひお気に入りの英語の手遊び歌を見つけて、楽しく学んでみてください!英語を歌って体で感じることで、もっともっと英語が好きになるはずです。
特に歌うことが好きな子どもには、ピッタリの方法です!
英語の歌を歌えたら...カッコ良いです。
「アニメ×英語=最高の学び:日常とリンクさせるヒント」
子どもたちはアニメやテレビが大好き。英語のアニメや映画を観ることで、楽しく英語を学べます。例えば、「Peppa Pig」や「Dora the Explorer」など、子ども向けのアニメは、簡単な英語フレーズを使っているので理解しやすいです。
www.youtube.com
ドーラちゃん、お兄ちゃんいてます...お兄ちゃんも番組持ってたとはず...売れっ子兄妹です。
我が家の子どもたちは、アメリカに住んでいた頃、英語を使う環境に囲まれたことで自然に会話を学びましたし、アニメで使っている言葉が、そのまま周りの子どもたちが使っています。
それと同時に、周りの子たちも同じアニメを見ていたおかげで、共通の話題もできてコミュニケーションが取りやすかったようです。
「The Upside Down Show」こちら、私の一押しです。子どもたちと一緒に爆笑して視聴していました。
www.youtube.com※ちなみに、一応、教育番組です。
そして、2.3.のコンビネーション、好きなアニメの歌...しかも英語...これ最強です。
アンパンマンの歌、みんな大好きでしょ?みんな歌えますもん...覚えていますし、なんなら歌詞の意味も把握していますよねっ!?
そういうことです...(^-^)/
さらに、3.→1.の流れで、キャラクターの絵本や小説へ興味が進むと...英語で読書するというステップにいくこともあります。
絵本から入って、小学生(中・高学年)には「Magic Tree House シリーズ」や「Diary of a Wimpy Kid シリーズ」、これらは物語に夢中になりながら、自然と語彙力や表現力を身につけられます。
Magic Tree House:メアリー・ポープ・オズボーン(著)魔法の木の家を使って過去や未来に冒険に出る兄妹の物語...ハラハラドキドキなのです。最初のファンタージにどうですか!?
Diary of a Wimpy Kid:ジェフ・キニー(著)とっても面白いです!グレッグのユーモラスな視点や学校生活のちょっとした困った出来事が、楽しく描かれています。読んでいるうちに、思わず笑ってしまうシーンがたくさんあります。
さらに、英語の本に慣れてきたら、「Roald Dahl コレクション」や「Percy Jackson and the Olympians シリーズ」もおすすめです。これらは、小学生(高学年)から中学生にぴったりで、文章が読みやすいだけでなく、物語が進むにつれて内容が深まり、どんどん引き込まれる面白さがあります。
特に「Percy Jackson...」は、我が家でも上の子どもたちに大人気でした。帰国後も、アメリカ出張の際には続巻があれば買ってきてほしいとリクエストされるほど夢中になって読んでいましたよ!
こちらは「Roald Dahl コレクション」の1つ「Matilda」賢いながらも大人に理解されずに苦しんでいる女の子「マチルダ」の知恵と勇気を通して、悪い大人たちに立ち向かいながら成長していく...ロアルド・ダール(著)特有のユーモアというか不思議な世界が展開されます。
日本では「チャーリーとチョコレート工場」の作者として有名かもしれませんね。
「Percy Jackson(パーシー・ジャクソン)」シリーズでは、パーシーは「半神(デミゴッド)」の子どもたちが集まる特別な訓練キャンプ「キャンプ・ハーフブラッド」に通います。学園日常系で...時々神話の怪獣や冒険に挑むって感じです(設定がすでに面白いに決まってますやん!)
遊び感覚で英語を学ぼう!「お仕事ごっこ」で楽しむ英会話
英語を使った「お仕事ごっこ」や「お店屋さんごっこ」も、英語力を伸ばす楽しい方法です。子どもと一緒に、家の中で小さなお店を開いたり、「How much is this?」や「Can I have a pizza, please?」などのフレーズを使いながら遊んでみましょう。
私がアメリカで子どもたちと日常的に行った方法の一つが、食べ物や物の名前を英語で覚える「ショッピングごっこ」です。実際にスーパーによく買い物に行ってましたので、英語を使う状況がリアルに感じられて、自然と会話が広がります。
みなさんも「ごっこ遊び」大好きだよねっ♪
by yohoprashant via Pixabay
ごっこ遊びだけに限らず、遊びのなかで英語を交えていくと、自然とその単語が記憶されていくみたいです。
英語でしりとりしたり、カードゲームで英語を学べるようなものもたくさんありますね!?
英語で日記をつけてみよう!認められる楽しさが英語力を伸ばす
by Veronika_Andrews via Pixabay
子どもに英語で簡単な日記を書いてもらうのも、楽しく学べる方法の一つかもしれません...。簡単な文章でも、お子さんが毎日書くことで、言葉の使い方が身についていきます。たとえば「I played with my friend.」や「I ate pizza today.」といった簡単な文を使いながら、英語で表現する楽しさを感じさせてみてください。
もちろん、日記の感想を英語で、書いてあげてくださいね!
これ、実際にアメリカの小学校の宿題でずっとやってたんですけども、子どもが何かをする(この場合は日記)です。で、それを親が確認して評価します。さらに、それを学校に持って行って先生にみてもらって褒められるんですよ...これ、子ども、めちゃめちゃ喜びますよね!!
家庭でやる場合は、最初は一緒に日記書きますよね...で、母親がその日記に感想を書きます。
で、父親がその日記を見て、次の日の朝、子どもに日記のことを褒めるっていう感じにしてみたらどうでしょうか。
※ちなみに、小さい子だけでなく、中高生や大人でも、英語で日記を書いてみるという学習方法は効果的です。書くことで自分の英語力の伸びが実感できて、少しずつ自信がついてきますよ!
最後に
英語を楽しむことが、一番の近道!
英語の学び方には、楽しく続けられる工夫がたくさんあります。
私自身、アメリカでの生活や子どもたちとの経験を通して「楽しむこと」が学びの最大の近道だと実感しました。子どもたちが好きなことを英語で楽しむ時間を作るだけでも、言葉に対する興味がぐんと広がります。
英語の歌やアニメ、絵本、日常会話に取り入れることはもちろん効果的ですし、楽しいので、興味を持って英語の勉強に活かすことができると思います。
さらに、私たち家族は、実際に海外での生活で英語を使ってきた経験があります。この部分に関しては、日本で環境を整えるのであれば、英会話教室を活用するのが、大きな助けになるんじゃないかなと考えています。
プロの先生や同じ目標を持つ仲間との時間は、自宅では得られない刺激や緊張感を与えてくれます。特に、グループレッスンなら子どもたちがゲームやアクティビティを通して楽しく英語に触れることができ、モチベーションアップにもつながります。
親としては、英会話教室で得た内容を家庭で一緒に復習する時間を作るのもいいかもしれません。「今日どんなことをやったの?」と話しながら、英語のフレーズを親子で使ってみるだけでも、学びが深まり、親子の会話も弾むかもしれませんね。
最後に、英語学習のゴールは「完璧になること」ではなく(※日本語でも完璧な人...日本人でもほとんどいないんじゃないでしょうか)、「楽しみながら続けること」だと思います。そして「使う」ことが大切だと思いますよ!?
将来、もっとグローバル化が進んだとしても、自動翻訳機やAIなどで、英語ができなくても生活は困らないかもしれません。しかし、最終的な判断をするのは本人です。「英語」...できるにこしたことはないですね♪
英語学習は、親子で一緒に取り組むと、より楽しく、より実りのある時間になります。まずは楽しむことから始めてみて、どんな小さな一歩でも、それはきっと未来の大きな力に繋がります!
さあ、家族みんなで英語を楽しみながら、一緒に素敵な学びの時間を作ってみませんか?...なんちゃって…。
"How about creating wonderful learning moments together as a family, enjoying English along the way? ...Just kidding...HaHaHaa" = "Enjoy learning English!"